SNS投稿を続けていると、ネタ切れや文章作成に時間がかかる悩みが起こりがちです。ChatGPTを使えば、投稿ネタの提案、下書き、リライト、ハッシュタグ候補、SNSごとの書き分けまで効率化できます。
ただし、X・Instagram・Facebookでは文章の役割や読まれ方が異なるため、同じ文章をそのまま使い回すのではなく、投稿先に合わせた調整が必要です。
この記事では、ChatGPTでSNS投稿を作る基本手順から、各SNS向けの具体例、投稿ネタ、投稿カレンダー、ハッシュタグ、継続のコツ、そのまま使えるプロンプトまで初心者向けに解説します。
AIが作った文章は、事実関係を確認し、自分の経験や考えを加えてから公開するのが基本です。
この記事でわかること
- ChatGPTでSNS投稿を作る方法
- SNS投稿を作る基本的な手順
- 良い投稿を作るプロンプトの考え方
- X・Instagram・Facebookの文章の違い
- ChatGPTで投稿ネタを考える方法
- ハッシュタグ候補を作る方法
- AIが作った文章を自分らしく直す方法
- SNS投稿を継続しやすくする方法
- ChatGPTをSNS運用に使うときの注意点
- そのまま使えるSNS投稿作成プロンプト
こんな人におすすめ
この記事は、次のような人におすすめです。
- SNSで何を投稿すればよいか分からない人
- 投稿文を考える時間を短縮したい人
- XやInstagramで情報発信を始めたい人
- ブログや副業の集客にSNSを使いたい人
- 個人事業や店舗の情報を発信したい人
- ChatGPTが作る文章を自分らしく改善したい人
- 無理なくSNS投稿を継続したい人
- ChatGPTでSNS投稿は作れる?
- ChatGPTでSNS投稿を作る基本手順
- SNS投稿の質を高めるプロンプトの作り方
- X(旧Twitter)向けの投稿を作る方法
- Instagram向けの投稿を作る方法
- Facebook向けの投稿を作る方法
- X・Instagram・Facebookの投稿はどう書き分ける?
- ChatGPTでSNSの投稿ネタを考える方法
- ChatGPTで投稿カレンダーを作る方法
- ChatGPTでハッシュタグを作る方法
- ChatGPTでSNS投稿を自分らしい文章にするコツ
- ChatGPTでSNS運用を効率化する方法
- ChatGPTで投稿後の振り返りをする方法
- ChatGPTでSNS投稿を作るときの注意点
- ChatGPTを使ったSNS投稿でよくある失敗
- そのまま使えるChatGPTプロンプト集
- よくある質問(FAQ)
- まとめ
ChatGPTでSNS投稿は作れる?
結論からいうと、ChatGPTを使ってX、Instagram、FacebookなどのSNS投稿を作ることは可能です。
投稿文の下書きだけでなく、何を発信するか決まっていない段階から相談できます。

たとえば、次のような作業に活用できます。
- SNS投稿のテーマを考える
- 投稿文の下書きを作る
- 書き出しを複数提案してもらう
- 長い文章を短くまとめる
- 難しい文章を初心者向けに直す
- 同じ内容をSNS別に書き分ける
- ハッシュタグの候補を考える
- 商品やサービスの告知文を作る
- ブログ記事を紹介する文章を作る
- 1週間分や1か月分の投稿案を考える
- 過去の投稿を別の切り口で作り直す
文章を最初から自分だけで考える必要がなくなるため、特に「書き始めるまでに時間がかかる人」と相性のよい使い方です。
ChatGPTをまだ使い始めたばかりの方は、基本的な操作方法を先に覚えておくと、この記事の内容もスムーズに実践できます。
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投稿文の下書きからネタ出しまで幅広く使える
SNS投稿を作るとき、多くの人が最も時間を使うのは、実際に文章を入力している時間ではありません。
「今日は何を書けばよいのか」
「どのような順番で伝えればよいのか」
「宣伝ばかりに見えないか」
と考えている時間が長くなりがちです。
ChatGPTには、投稿文だけでなく、投稿のテーマや切り口から提案してもらえます。
たとえば、次のように依頼できます。
個人でオンライン英会話サービスを運営しています。
30〜50代の英会話初心者に向けて、Instagramで週3回情報発信をしたいです。
商品紹介ばかりにならないように、次の内容をバランスよく含めた2週間分の投稿テーマを考えてください。
・英語学習のコツ
・初心者がよく感じる悩み
・受講者の変化
・サービスの紹介
・運営者の日常や考え
このように業種、読者、投稿頻度、発信したい内容を伝えると、投稿ネタをまとめて考えてもらえます。
提案されたテーマから投稿したいものを選び、その後に本文を作成してもらうことも可能です。
つまり、ChatGPTは完成した文章だけを受け取る道具ではありません。
次のような流れ全体をサポートしてもらえます。
- 投稿のテーマを考える
- 投稿の構成を決める
- 下書きを作る
- 文章を短くする
- 自分らしい口調に直す
- SNS別に書き分ける
- 投稿前の確認項目を整理する
最初から完璧な投稿を作らせようとするよりも、ChatGPTとやり取りしながら少しずつ仕上げていくほうが、希望に近い文章を作りやすくなります。
ChatGPTが得意なこと・人が確認すべきこと

ChatGPTはSNS投稿作成を効率化できますが、すべてを任せられるわけではありません。
ChatGPTが得意な作業と、人が担当すべき作業を分けて考えることが大切です。
| ChatGPTが得意なこと | 人が確認すべきこと |
|---|---|
| 投稿ネタを幅広く提案する | 本当に発信したい内容か |
| 文章の下書きを作る | 事実関係が正しいか |
| 長い文章を短くまとめる | 重要な情報が抜けていないか |
| 複数の表現を提案する | 自分らしい表現になっているか |
| SNS別に文章を書き換える | 投稿先の読者に合っているか |
| 読みやすい構成に整える | 誇張された表現がないか |
| ハッシュタグ候補を作る | 投稿内容と関係のあるタグか |
| 誤字や不自然な文章を修正する | 公開して問題のない内容か |
特に、日付、料金、商品情報、キャンペーン内容、統計、法律、制度、人物名などを含む投稿では、必ず公式情報を確認してください。
ChatGPTは自然な文章を作れても、その内容が常に正しいとは限りません。
また、ChatGPTが作った文章には、自分自身の経験や感情が自動的に含まれるわけではありません。
たとえば、実際には経験していないことを、経験したような文章で投稿するのは避ける必要があります。
AIに文章の土台を作ってもらい、自分の経験、意見、具体例を加えて完成させるのが基本です。
ChatGPTを使っても投稿の成果が保証されるわけではない
ChatGPTを使えば、SNS投稿を作る時間は短縮できます。
しかし、ChatGPTが作った文章を投稿すれば、必ずフォロワーが増えたり、商品が売れたりするわけではありません。
SNS投稿の反応は、次のような複数の要素によって変わります。
- 誰に向けて発信しているか
- 読者が求めている内容か
- 投稿するタイミング
- 画像や動画の内容
- アカウントの信頼性
- 過去の発信内容
- 読者との関係性
- 商品やサービスの魅力
- 投稿後の交流
ChatGPTは、投稿を作る作業を補助するツールです。
「バズる文章を作ってください」と依頼することはできますが、実際に投稿が広く拡散されることを保証するものではありません。
本記事では、SNSのアルゴリズムを攻略する方法ではなく、次の3点を中心に解説します。
- 投稿作成にかかる時間を減らす
- 投稿ネタがなくなる問題を防ぐ
- SNSに合った文章を作り分ける
ChatGPTの基本的な仕組みやできることを知っておくと、「なぜSNS投稿を効率よく作れるのか」がより理解しやすくなります。
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ChatGPTでSNS投稿を作る基本手順
ChatGPTでSNS投稿を作るときは、いきなり文章の作成を依頼するのではなく、必要な情報を順番に整理するとスムーズです。
基本的な流れは、次の7ステップです。
- 投稿の目的を決める
- 誰に向けた投稿かを決める
- 投稿に必要な情報を整理する
- 投稿先のSNSを指定する
- 文章の条件を伝える
- 生成された文章を修正する
- 事実確認をして投稿する

STEP1|投稿の目的を決める
最初に決めるのは、SNSへ投稿する目的です。
同じ商品について発信する場合でも、目的によって投稿の内容は変わります。
たとえば、オンライン講座について投稿する場合には、次のような目的が考えられます。
- 講座の存在を知ってもらう
- 講座で学べる内容を伝える
- 申込期限を知らせる
- 受講者の感想を紹介する
- ブログの解説記事へ誘導する
- 読者の悩みに役立つ情報を提供する
- 運営者の考えや思いを伝える
目的が決まっていないまま文章を作らせると、伝えたいことが多すぎたり、読者に何をしてほしいのか分からない投稿になったりします。
まずは、次のように一文で整理してみましょう。
今回の投稿の目的は、ChatGPT初心者向け講座の申込開始を知らせることです。
目的を明確にすることで、ChatGPTも文章の方向性を判断しやすくなります。
STEP2|誰に向けた投稿かを決める
次に、誰に読んでもらいたい投稿なのかを決めます。
読者を指定せずに作られた文章は、内容が広く浅くなりやすく、誰にも強く響かない文章になりがちです。
たとえば、次の2つでは読者の具体性が異なります。
曖昧な指定
ChatGPTに興味がある人向け
具体的な指定
ChatGPTを仕事に使ってみたいものの、何から始めればよいか分からない30〜50代の会社員向け
具体的に指定したほうが、読者の悩みや理解度に合った文章を作りやすくなります。
読者を考えるときは、次の項目を整理してみましょう。
- 年代
- 職業
- 知識や経験
- 抱えている悩み
- 興味を持っていること
- 投稿を読んでほしい理由
すべてを細かく決める必要はありません。
「誰の、どのような悩みに向けた投稿なのか」が分かれば、十分に文章へ反映できます。
STEP3|投稿に必要な情報を整理する
ChatGPTは、入力されていない事実を正確に把握できません。
商品やサービスを紹介する場合は、投稿に必要な情報を先にまとめて入力します。
たとえば、講座の告知投稿を作る場合は、次のような情報が必要です。
- 講座名
- 対象者
- 学べる内容
- 開催日時
- 開催形式
- 料金
- 申込期限
- 申込方法
- 注意事項
- 読者に伝えたい特徴
情報が不足していると、ChatGPTが内容を補って文章を作る場合があります。
その結果、実際には提供していない内容や、間違った日時が文章に含まれる可能性があります。
入力していない情報を勝手に補わないようにするには、次の指示を加えるとよいでしょう。
入力していない情報を推測で追加しないでください。不足している情報があれば、文章を作る前に質問してください。
この一文を加えることで、誤った情報が文章に入るリスクを減らせます。
STEP4|投稿先のSNSを指定する
SNS投稿を作るときは、必ず投稿先を指定しましょう。
X、Instagram、Facebookでは、文章の見せ方や読まれ方が異なるためです。
たとえば、同じ講座を告知する場合でも、次のように方向性を変えられます。
X向け
- 要点を短く伝える
- 冒頭で結論を示す
- 1つのテーマに絞る
- 必要に応じてリンクへ誘導する
Instagram向け
- 画像や動画を補足する
- 共感できる書き出しを使う
- 改行して読みやすくする
- 最後に保存やプロフィール確認を案内する
Facebook向け
- 開催の背景や思いも伝える
- 日時や内容を丁寧に説明する
- 読者との関係性に合った口調を使う
Xの一般的な投稿は通常280文字までで、Premium向けにはより長い投稿機能も提供されています。
ただし、長文を投稿できる場合でも、情報を短く分かりやすくまとめることには意味があります。
ChatGPTへ依頼するときは、次のように投稿先を明記してください。
この内容を、Xへ投稿する短い文章にしてください。
または、複数のSNS向けにまとめて作ることもできます。
次の内容をもとに、X、Instagram、Facebook向けの投稿文をそれぞれ作ってください。
各SNSの特徴に合わせ、文章の長さ、構成、書き出し、読者への呼びかけを変えてください。
STEP5|文章の条件を伝える
投稿先と素材を伝えたら、文章の条件を指定します。
指定できる条件には、次のようなものがあります。
- 文章の長さ
- 文章の雰囲気
- 読者の知識レベル
- 書き出し
- 構成
- 改行
- 絵文字の量
- ハッシュタグの有無
- 最後に入れる案内
- 使ってほしくない表現
たとえば、次のように依頼できます。
親しみやすく、初心者にも分かる文章にしてください。
売り込みが強くならないようにし、専門用語はできるだけ使わないでください。
絵文字は2個までにしてください。
最後に、詳しい内容はプロフィールから確認できることを案内してください。
文章の雰囲気を指定するときは、「魅力的に」「良い感じに」といった曖昧な表現だけではなく、読者が受ける印象まで伝えるのがポイントです。
たとえば、次のように具体化できます。
- 親しみやすいが、くだけすぎない
- 専門家らしいが、難しくしすぎない
- 丁寧だが、堅苦しくしない
- 明るいが、大げさにしない
- 宣伝感を抑え、役立つ情報を中心にする

STEP6|生成された文章を修正する
ChatGPTの最初の回答が、そのまま完成形になるとは限りません。
希望と違う部分があれば、会話を続けて修正を依頼します。
よく使う修正指示には、次のようなものがあります。
文章を半分程度の長さにしてください。
宣伝している印象を弱くしてください。
冒頭を、読者の悩みに共感する文章へ変更してください。
絵文字をすべて削除してください。
難しい言葉を、小学生でも分かる表現に変更してください。
同じ内容で、書き出しだけ5案作ってください。
もう少し私自身の体験が伝わる文章にしてください。次の経験を追加してください。
【追加する経験】
初めてChatGPTを使ったときは、何を入力すればよいか分からず、画面を開いたまま迷っていました。
修正を重ねるときは、毎回最初からすべての条件を入力し直す必要はありません。
直前の回答に対して、変更したい部分だけを具体的に伝えれば修正できます。
STEP7|事実確認をして投稿する
文章が完成したら、投稿する前に内容を確認します。
最低限、次の項目をチェックしましょう。
- 日付や曜日は正しいか
- 料金や申込期限は正しいか
- URLは正しいか
- 商品やサービスの内容に間違いはないか
- 実際にはない実績が追加されていないか
- 誇張した表現になっていないか
- 読者に誤解を与える表現がないか
- 個人情報や機密情報が含まれていないか
- 他者の文章に似すぎていないか
- 誤字や読みにくい部分がないか
特に注意したいのが、「自然な文章だから内容も正しい」と判断してしまうことです。
ChatGPTの回答は読みやすくても、情報が間違っている可能性があります。
必ず人が内容を確認し、投稿者自身の責任で公開してください。
SNS投稿の質を高めるプロンプトの作り方
プロンプトとは、ChatGPTに入力する質問や指示文のことです。
同じChatGPTを使っていても、プロンプトの内容によって回答の質は大きく変わります。
SNS投稿を作るプロンプトでは、次の7つの要素を意識しましょう。
- 投稿先
- 投稿の目的
- 読者
- 伝えたい情報
- 文章の雰囲気
- 長さや構成
- 読者にしてほしい行動
プロンプトに入れたい7つの要素
1.投稿先
最初に、どのSNS向けの文章なのかを指定します。
Xに投稿する文章を作ってください。
Instagramのキャプションを作ってください。
Facebookページで告知する文章を作ってください。
投稿先を指定することで、ChatGPTが文章の長さや構成を判断しやすくなります。
2.投稿の目的
次に、何のために投稿するのかを伝えます。
無料オンライン相談の受付開始を知らせることが目的です。
ブログ記事を紹介し、記事を読んでもらうことが目的です。
読者に役立つ情報を提供し、投稿を保存してもらうことが目的です。
目的が決まると、投稿の結論や読者への案内が明確になります。
3.読者
誰に向けた投稿なのかを伝えます。
対象読者は、SNS集客を始めたばかりの個人事業主です。
対象読者は、ChatGPTを初めて使う30〜50代の会社員です。
同じテーマでも、初心者向けと経験者向けでは使う言葉や説明の詳しさが変わります。
4.伝えたい情報
投稿に含めたい事実を入力します。
次の情報を必ず含めてください。
・講座名:はじめてのChatGPT講座
・開催日:〇月〇日
・対象者:ChatGPT初心者
・開催方法:オンライン
・内容:基本操作、質問の作り方、仕事での活用例
・申込期限:〇月〇日
重要な情報を箇条書きにすると、ChatGPTが内容を整理しやすくなります。
5.文章の雰囲気
読者にどのような印象を与えたいかを指定します。
初心者に寄り添う、親しみやすい文章にしてください。
信頼感があり、落ち着いた文章にしてください。
明るい文章にしてください。ただし、大げさな表現や過剰な感嘆符は使わないでください。
「親しみやすい」だけでなく、避けたい表現も指定すると調整しやすくなります。
6.長さや構成
文章の長さや順番を指定します。
次の構成で作ってください。
1. 読者の悩みに共感する書き出し
2. 講座で学べること
3. 初心者でも参加できること
4. 申込方法
全体を短めにし、1文を長くしすぎないでください。
構成を指定すると、伝えたい情報が整理された投稿になりやすくなります。
7.読者にしてほしい行動
最後に、投稿を読んだ人に何をしてほしいのかを伝えます。
最後に、プロフィールのリンクから詳細を確認するよう案内してください。
読者が自分の経験をコメントしたくなる問いかけで終えてください。
役に立ったときに保存できることを、押しつけがましくない表現で案内してください。
このような行動の案内は、CTAと呼ばれます。
CTAは「今すぐ購入してください」のような強い宣伝だけではありません。
- 詳細を見る
- ブログを読む
- コメントする
- 保存する
- 問い合わせる
- 申し込む
- 自分でも試す
など、投稿の目的に合わせて設定できます。
曖昧なプロンプトでは一般的な文章になりやすい
次のような指示でも、ChatGPTはSNS投稿を作れます。
Instagramの投稿を作ってください。
しかし、この指示だけでは、投稿の目的、読者、内容、雰囲気が分かりません。
そのため、一般的で実用性の低い文章になりやすくなります。
改善したプロンプトは、次のようになります。
30〜50代のChatGPT初心者に向けて、オンライン講座を紹介するInstagram投稿のキャプションを作ってください。
【投稿の目的】
講座の内容を知ってもらい、プロフィールから詳細ページを確認してもらうこと
【講座の特徴】
・ChatGPTを初めて使う人向け
・基本操作から学べる
・仕事で使える質問例を紹介する
・オンラインで参加できる
【文章の条件】
・冒頭で「何を入力すればよいか分からない」という初心者の悩みに共感する
・専門用語を使わない
・親しみやすいが、くだけすぎない
・売り込みを強くしすぎない
・適度に改行する
・絵文字は2個まで
・最後にプロフィールの案内を入れる
入力していない情報は推測で追加しないでください。
改善例では、ChatGPTが判断するために必要な情報が整理されています。
重要なのは、長いプロンプトを書くことではありません。
ChatGPTに判断してほしい条件を、曖昧にせず伝えることです。
一度で完成させようとしない
SNS投稿作成では、一度のプロンプトですべてを完成させる必要はありません。
まず下書きを作り、気になる部分を少しずつ修正する方法がおすすめです。
たとえば、次の順番で進められます。
この内容をもとに、Instagram投稿の下書きを作ってください。
回答を確認したあとに、次のように続けます。
冒頭が少し大げさなので、落ち着いた表現にしてください。
商品の説明よりも、読者の悩みに役立つ情報を増やしてください。
全体を8割程度の長さにしてください。
最後の案内を、もう少し自然にしてください。
このように会話しながら改善することで、自分の希望に近い文章へ調整できます。
複数案を作って比較する
どの表現がよいか迷ったときは、1つだけではなく複数案を作ってもらいましょう。
この投稿の書き出しを、次の3パターンで作ってください。
1. 読者の悩みに共感する書き出し
2. 結論から伝える書き出し
3. 自分の失敗談から始める書き出し
または、文章全体を比較することもできます。
同じ内容で、次の3種類の投稿文を作ってください。
・親しみやすさを重視した案
・信頼感を重視した案
・短さを重視した案
複数案を作ると、最初の回答をそのまま採用するのではなく、良い部分を組み合わせられます。
たとえば、1案目の書き出しと、2案目の説明部分と、3案目の締め方を組み合わせることも可能です。
過去の文章を参考に自分らしい口調へ近づける
ChatGPTが作った文章が自分らしくないと感じる場合は、過去に自分が書いた投稿を参考例として提示できます。
次の文章は、私が過去に書いたSNS投稿です。
文章の雰囲気、言葉の選び方、1文の長さを参考にしてください。
ただし、内容をコピーするのではなく、今回のテーマに合わせて新しい投稿を作ってください。
【過去の投稿】
ここに自分の文章を貼り付ける
そのうえで、今回の投稿に必要な情報を続けて入力します。
ただし、参考として文章を入力するときは、次の情報を含めないように注意してください。
- 本人の許可を得ていない個人情報
- 顧客名
- メールアドレス
- 電話番号
- 住所
- 社外秘の情報
- 公開前の商品情報
- パスワードやログイン情報
- 契約内容
- 未公開の売上や顧客データ
個人向けのChatGPTでは、設定の「データコントロール」から、会話をモデル改善に使用するかどうかを管理できます。機密情報を入力しないことを基本としたうえで、必要に応じて設定も確認してください。
SNS以外にも使える指示文を知りたい方は、[ChatGPTプロンプト50選]も参考にしてください。仕事や日常生活で使える基本的なプロンプトを用途別に紹介しています。
X(旧Twitter)向けの投稿を作る方法
Xは、短い文章で情報、意見、気づきなどを発信しやすいSNSです。
一般的な投稿は280文字までです。
一方、X Premium加入者は、条件を満たすアカウントで最大25,000文字の長文投稿機能を利用できます。
ただし、多くの場合は短く読みやすい投稿のほうが反応を得やすいため、長文機能は必要な場面だけ活用するとよいでしょう。
X向けの投稿では、次の点を意識すると内容を伝えやすくなります。
- 冒頭で投稿のテーマを明確にする
- 伝えたい内容を1つに絞る
- 結論や重要な情報を先に書く
- 1文を長くしすぎない
- 読者が反応しやすい問いかけを入れる
- 長い内容は複数の投稿に分ける
- 必要に応じて画像やリンクを組み合わせる
X投稿の文章の特徴
Xでは、投稿の最初に何が書かれているのか分からないと、文章の続きを読まれない可能性があります。
そのため、背景から長く説明するよりも、結論や読者の悩みから始める書き方が向いています。
たとえば、次の2つの文章を比較してみましょう。
背景から始める例
最近、SNS投稿についていろいろと考えているのですが、毎日投稿を続けるのは思っていたよりも難しいと感じています。
テーマを先に伝える例
SNSの投稿ネタが思いつかないときは、ChatGPTに「30日分のテーマ」を考えてもらうと効率的です。
2つ目の文章は、何についての投稿なのかを冒頭で判断できます。
Xでは、次のような投稿を作るときにChatGPTを活用できます。
- 短いノウハウ投稿
- ブログ記事の紹介
- 商品やサービスのお知らせ
- イベントの告知
- 自分の気づきや意見
- 読者への質問
- 複数投稿で解説するスレッド
- 過去投稿のリライト
X向けにChatGPTへ伝えること
X向けの文章を作るときは、次の条件をChatGPTへ伝えます。
- Xに投稿する文章であること
- 投稿の目的
- 対象読者
- 最も伝えたいこと
- 文章の長さ
- 投稿の雰囲気
- リンクやハッシュタグの有無
- 読者にしてほしい行動
基本的なプロンプトは、次のとおりです。
次の情報をもとに、Xへ投稿する文章を作ってください。
【投稿の目的】
ここに目的を入力
【対象読者】
ここに読者を入力
【最も伝えたいこと】
ここに内容を入力
【文章の条件】
・最初の一文で投稿のテーマが分かるようにする
・1つの投稿に情報を詰め込みすぎない
・初心者にも分かる言葉を使う
・大げさな表現を使わない
・親しみやすい文章にする
・〇文字程度にまとめる
・必要に応じて最後に読者への問いかけを入れる
入力していない事実を追加しないでください。
このプロンプトでは、X向けであることだけでなく、「何を最も伝えたいのか」も指定しています。
Xの短い投稿に多くの情報を入れると、結局何を伝えたいのか分かりにくくなるためです。
X投稿を作る具体例
ここでは、次の講座を告知する投稿を作ります。
【講座名】
はじめてのChatGPT講座
【対象者】
ChatGPTをまだ使ったことがない人
使い始めたものの、何を入力すればよいか分からない人
【講座内容】
・ChatGPTの基本操作
・質問を作るコツ
・仕事での活用例
【開催方法】
オンライン
【投稿の目的】
講座の存在を知ってもらい、詳細ページを確認してもらう
ChatGPTには、次のように依頼します。
次の情報をもとに、Xへ投稿する講座の告知文を作ってください。
【講座名】
はじめてのChatGPT講座
【対象者】
ChatGPTをまだ使ったことがない人
使い始めたものの、何を入力すればよいか分からない人
【講座内容】
・ChatGPTの基本操作
・質問を作るコツ
・仕事での活用例
【開催方法】
オンライン
【投稿の目的】
講座の存在を知ってもらい、詳細ページを確認してもらう
【文章の条件】
・冒頭で初心者の悩みに触れる
・結論を早めに伝える
・短く読みやすくする
・専門用語は使わない
・売り込みを強くしすぎない
・最後に詳細ページへの案内を入れる
・入力していない日時や料金は追加しない
出力例は、次のようになります。
「ChatGPTを開いたけれど、何を入力すればいいのか分からない」
そんな初心者向けに、基本操作から仕事での活用例まで学べるオンライン講座を開催します。
質問を作るコツも、実例を使って分かりやすく解説します。
詳しい内容はプロフィールのリンクから確認できます。
この文章を実際に投稿するときは、次の点を確認します。
- プロフィールに本当にリンクがあるか
- 開催日時や申込期限を別途入れる必要があるか
- 「開催します」という表現が現在の状況と合っているか
- 自分の普段の口調と大きく違わないか
- 文章が長すぎないか
X投稿の書き出しを複数作る
Xでは、同じ内容でも書き出しによって文章の印象が変わります。
書き出しだけを複数提案してもらう場合は、次のように依頼します。
先ほどのX投稿について、書き出しだけを5案作ってください。
次の種類を含めてください。
・読者の悩みから始める案
・結論から始める案
・質問から始める案
・自分の失敗談から始める案
・対象者を明確にする案
大げさな表現や、不安をあおる表現は使わないでください。
出力例は、次のとおりです。
1. ChatGPTを開いたものの、最初に何を入力すればよいか迷っていませんか?
2. ChatGPT初心者が最初に覚えたいのは、難しい機能ではなく「質問の作り方」です。
3. ChatGPTに何を聞けばよいか分からず、画面を閉じてしまった経験はありませんか?
4. 私も最初は、ChatGPTの入力欄を前にして何を書けばよいか迷いました。
5. ChatGPTをこれから仕事に使いたい初心者向けに、オンライン講座を開催します。
この中から自分の投稿や読者に合うものを選びます。
最初から投稿全体を何度も作り直すよりも、気になる部分だけを複数案にすると効率的です。
長い内容は複数投稿に分ける
1つの投稿に収まらない内容は、複数の投稿をつなげるスレッド形式にできます。
Xには、複数の投稿をまとめて公開するスレッド機能があります。
たとえば、次のように依頼します。
次の内容を、Xのスレッド形式で5つの投稿に分けてください。
【テーマ】
ChatGPT初心者が最初に覚えたい5つのこと
【内容】
・最初から完璧な質問を作らなくてよい
・目的と読者を伝える
・回答が違うときは修正を依頼する
・重要な情報は事実確認する
・個人情報や機密情報を入力しない
【条件】
・1投稿につき1つの要点にする
・1つ目でスレッド全体の内容を紹介する
・2〜5つ目で各ポイントを説明する
・初心者向けの言葉を使う
・各投稿が長くなりすぎないようにする
・最後に全体をまとめる
スレッドでは、1投稿ごとに役割を持たせることが大切です。
最初の投稿で興味を持ってもらい、その後に詳しい説明を続ける形にすると整理しやすくなります。
Instagram向けの投稿を作る方法
Instagramには通常投稿、カルーセル投稿、リールなど複数の投稿形式があります。
ChatGPTは、それぞれに合わせた文章や構成を考えることもできます。
Instagramでは、写真、画像、動画などの視覚的な内容と、キャプションを組み合わせて投稿します。
キャプションとは、投稿する画像や動画に添える文章です。Instagramでは、投稿前にキャプションを入力でき、公開後にも編集や追加ができます。
ChatGPTは、Instagramで使用する次のような文章作成に活用できます。
- 写真や動画に添えるキャプション
- 投稿の書き出し
- カルーセル投稿の構成
- 画像内に入れる見出し
- リールの台本
- ハッシュタグ候補
- プロフィールへの案内
- 商品やサービスの紹介
- 店舗やイベントのお知らせ
Instagram投稿の文章の特徴
Instagramのキャプションでは、画像や動画だけでは伝えきれない情報を補足できます。
たとえば、料理の写真を投稿する場合、キャプションには次のような情報を入れられます。
- 料理を作った理由
- 材料や作り方
- 失敗しないコツ
- 実際に食べた感想
- 読者への質問
- 関連する商品や記事の案内
Instagram向けの文章では、次の点を意識します。
- 冒頭で投稿を読む理由を示す
- 画像の内容と文章を一致させる
- 適度に改行する
- 読者の悩みや体験に寄り添う
- 1つの投稿に情報を詰め込みすぎない
- 絵文字を目的なく増やさない
- 最後に自然な行動の案内を入れる
- 投稿内容に関連するハッシュタグを使う
画像に書かれている内容を、そのままキャプションでも繰り返す必要はありません。
画像では要点を短く見せ、キャプションでは背景、理由、具体例などを補足すると、それぞれの役割を分けられます。
Instagram向けにChatGPTへ伝えること
Instagramのキャプションを作る場合は、次の情報を伝えましょう。
- 投稿する画像や動画の内容
- 投稿の目的
- 対象読者
- 読者が抱えている悩み
- 伝えたい情報
- キャプションの構成
- 文章の雰囲気
- 絵文字の量
- 最後に入れる案内
- ハッシュタグの条件
基本プロンプトは、次のとおりです。
次の情報をもとに、Instagram投稿のキャプションを作ってください。
【投稿する画像の内容】
ここに画像の内容を入力
【投稿の目的】
ここに目的を入力
【対象読者】
ここに読者を入力
【伝えたい情報】
ここに内容を入力
【文章の条件】
・冒頭で読者の悩みに触れる
・画像の内容を補足する
・初心者にも分かる言葉を使う
・適度に改行する
・親しみやすいが、くだけすぎない
・絵文字は〇個までにする
・最後に読者にしてほしい行動を自然に案内する
・ハッシュタグは本文と分けて提案する
入力していない情報は推測で追加しないでください。
Instagramでは、画像の内容を伝えることが特に重要です。
画像の内容を伝えずにキャプションだけを作らせると、画像と文章が一致しない可能性があります。
Instagram投稿を作る具体例
Xと同じ「はじめてのChatGPT講座」を題材にします。
今回のInstagram投稿では、次の画像を使うと仮定します。
青と白を基調とした講座の告知画像。
画像には次の文字が入っている。
・はじめてのChatGPT講座
・基本操作から学べる
・オンライン開催
ChatGPTには、次のように依頼します。
次の情報をもとに、Instagram投稿のキャプションを作ってください。
【投稿画像】
青と白を基調とした講座の告知画像です。
画像には、次の文字が入っています。
・はじめてのChatGPT講座
・基本操作から学べる
・オンライン開催
【対象読者】
ChatGPTに興味はあるものの、何を入力すればよいか分からない初心者
【講座内容】
・ChatGPTの基本操作
・質問を作るコツ
・仕事での活用例
【投稿の目的】
講座の内容を知ってもらい、プロフィールから詳細ページを確認してもらう
【文章の条件】
・冒頭で初心者の悩みに共感する
・画像に書かれている言葉だけを繰り返さない
・講座で何を学べるのかを分かりやすく説明する
・親しみやすいが、くだけすぎない
・適度に改行する
・絵文字は2個まで
・売り込みを強くしすぎない
・最後にプロフィールへの案内を入れる
・ハッシュタグ候補は本文の後に分けて提案する
・入力していない日時、料金、実績は追加しない
出力例は、次のようになります。
ChatGPTを開いてみたものの、
「最初に何を入力すればいいの?」
と迷っていませんか?
はじめてのChatGPT講座では、基本的な使い方だけでなく、希望に近い回答を受け取るための質問の作り方も紹介します。
講座で学ぶ主な内容は、次の3つです。
・ChatGPTの基本操作
・質問を分かりやすく伝えるコツ
・仕事で使える身近な活用例
難しい専門知識は必要ありません。
これからChatGPTを使ってみたい方や、登録したまま活用できていない方にも取り組みやすい内容です。
講座の詳しい内容は、プロフィールのリンクから確認できます。
出力後は、自分の状況に合わせて次の内容を追加します。
- 実際に開催する日時
- 申込期限
- 参加料金
- 募集人数
- 自分が講座を始めた理由
- 参加者へ伝えたい思い
- 具体的な申込方法
ChatGPTに入力していない情報を追加する場合は、必ず正しい内容を自分で入力してください。
画像内テキストとキャプションを分けて作る
Instagramのカルーセル投稿では、複数の画像を順番に見せながら情報を伝えられます。
たとえば「ChatGPT初心者が最初に覚えたい5つのこと」という投稿なら、次のように役割を分けられます。
- 1枚目:投稿のタイトル
- 2枚目:初心者が感じやすい悩み
- 3〜7枚目:5つのポイント
- 8枚目:まとめ
- 9枚目:次の行動の案内
ChatGPTには、次のように依頼します。
Instagramのカルーセル投稿の構成を作ってください。
【テーマ】
ChatGPT初心者が最初に覚えたい5つのこと
【対象読者】
ChatGPTを登録したものの、何を入力すればよいか分からない人
【投稿の目的】
初心者が安心してChatGPTを使い始められるようにする
【条件】
・全9枚
・1枚目は投稿タイトル
・2枚目は読者の悩み
・3〜7枚目で5つのポイントを1つずつ解説
・8枚目はまとめ
・9枚目はプロフィールへの案内
・各画像の見出しは短くする
・画像内の説明文は読みやすい長さにする
・キャプションは画像と同じ文章を繰り返さず、背景や補足を説明する
次の形式で出力してください。
画像番号:
見出し:
画像内の文章:
画像の目的:
このプロンプトでは、画像内の文章とキャプションを分けるよう指示しています。
投稿全体の構成を先に作ることで、画像を作り始めてから内容が重複する問題を防ぎやすくなります。
Instagram投稿に使用する画像もChatGPTで作りたい場合は、[ChatGPTで画像生成する方法]で基本手順や指示のコツを確認できます。
ハッシュタグは候補として受け取り、投稿前に確認する
ChatGPTには、投稿内容に合ったハッシュタグ候補を提案してもらえます。
先ほどのInstagram投稿に関連するハッシュタグ候補を提案してください。
【条件】
・投稿内容に直接関係するものだけを選ぶ
・広いテーマと具体的なテーマを分ける
・日本語を中心にする
・意味が分かりにくいタグは使わない
・候補ごとに選んだ理由を簡潔に説明する
ただし、ChatGPTが提案したハッシュタグをそのまま使うのではなく、Instagram上で実際に検索して確認しましょう。
確認するポイントは、次のとおりです。
- 実際に使用されているタグか
- 投稿内容と関係があるか
- 別の意味で使われていないか
- 不適切な投稿ばかり表示されないか
- 表記を間違えていないか
ハッシュタグは、投稿と関係のある読者へ内容を伝えるための補助として使用します。
数を増やすこと自体を目的にせず、投稿内容との関連性を優先しましょう。
Facebook向けの投稿を作る方法
Facebookでは、写真や動画、リンクなどと一緒に文章を投稿できます。
友人や知人に向けた個人の投稿だけでなく、店舗、事業、地域活動、イベント、コミュニティなどの情報発信にも利用されています。
Xよりも背景や経緯を含めた文章を作りやすいため、次のような投稿と相性があります。
- 店舗からのお知らせ
- イベントの告知
- 活動報告
- 新商品やサービスの紹介
- ブログ記事の紹介
- 開業や周年の報告
- 地域に関する情報
- 運営者の考えや思い
- 利用者への感謝
Facebook投稿の文章の特徴
Facebook向けの文章では、情報だけでなく、投稿に至った背景や運営者の考えも伝えられます。
たとえば、講座を告知する場合は、講座名と申込方法だけを書くのではなく、次のような内容を加えられます。
- なぜ講座を開催するのか
- どのような相談が増えていたのか
- どのような人に参加してほしいのか
- 講座を通じて何をできるようになってほしいのか
ただし、文章が長ければよいわけではありません。
冒頭に重要な情報を置き、改行や箇条書きを使って読みやすくすることが大切です。
Facebook向けにChatGPTへ伝えること
Facebook投稿を作るときは、次の情報を入力します。
- 個人アカウントか事業ページか
- 誰に向けて投稿するのか
- 投稿の目的
- お知らせの詳細
- 投稿する背景
- 日時や場所
- 読者にしてほしい行動
- 文章の丁寧さ
基本プロンプトは、次のとおりです。
次の情報をもとに、Facebookへ投稿する文章を作ってください。
【投稿する場所】
個人アカウント/店舗ページ/事業ページ
【対象読者】
ここに読者を入力
【投稿の目的】
ここに目的を入力
【伝えたい情報】
ここに事実を入力
【投稿する背景】
ここに経緯や思いを入力
【文章の条件】
・冒頭で最も重要な情報を伝える
・背景や経緯も分かるようにする
・適度に改行する
・必要な情報は箇条書きにする
・丁寧だが、堅苦しすぎない文章にする
・最後に読者にしてほしい行動を案内する
入力していない情報は推測で追加しないでください。
Facebook投稿を作る具体例
同じ「はじめてのChatGPT講座」を、Facebook向けに作成します。
次の情報をもとに、Facebookページへ投稿する講座の案内文を作ってください。
【講座名】
はじめてのChatGPT講座
【対象者】
ChatGPTをまだ使ったことがない人
使い始めたものの、何を入力すればよいか分からない人
【講座内容】
・ChatGPTの基本操作
・質問を作るコツ
・仕事での活用例
【開催方法】
オンライン
【開催する背景】
周囲から「ChatGPTに興味はあるけれど、使い方が分からない」という相談を受けることが増えたため
【投稿の目的】
講座の開催を知らせ、詳細ページを確認してもらう
【文章の条件】
・最初に講座開催のお知らせだと分かるようにする
・開催する背景を自然に入れる
・初心者向けであることを明確にする
・講座内容を箇条書きにする
・丁寧だが、堅苦しすぎない
・最後に詳細ページへの案内を入れる
・入力していない日時や料金は追加しない
出力例は、次のようになります。
【初心者向けChatGPT講座を開催します】
最近、周囲の方から、
「ChatGPTに興味はあるけれど、何から始めればよいか分からない」
「画面を開いてみたものの、何を入力すればよいか迷ってしまう」
という相談をいただくことが増えました。
そこで今回、ChatGPTを初めて使う方に向けたオンライン講座を開催します。
講座では、主に次の内容を扱います。
・ChatGPTの基本操作
・希望に近い回答を得るための質問の作り方
・仕事で活用できる身近な例
難しい専門知識を学ぶ講座ではなく、実際にChatGPTを使いながら、基本から一つずつ確認する内容です。
これからChatGPTを使ってみたい方や、登録したまま活用できていない方にも参加していただけます。
講座の詳しい内容は、案内ページをご確認ください。
Xの例より長く、講座を始める背景が含まれています。
一方、日時や料金など、入力されていない情報は追加されていません。
個人向けと事業向けで文章を変える
Facebookでは、同じ内容でも投稿する場所によって文章を調整します。
個人アカウント向け
- 自分の経験や気持ちを入れる
- 知人に話しかけるような文章にする
- 宣伝だけにならないよう背景を伝える
- 関係のない人へ強く売り込まない
店舗・事業ページ向け
- 重要な情報を明確にする
- 日時、場所、料金などを整理する
- 問い合わせ方法を分かりやすくする
- 誤解を招く表現を避ける
- 公式のお知らせとして丁寧に書く
コミュニティ向け
- グループの目的やルールに合わせる
- 投稿してよい内容か確認する
- 宣伝目的の投稿が認められているか確認する
- コミュニティの参加者に役立つ理由を説明する
ChatGPTへ依頼するときも、どこへ投稿するのかを必ず指定しましょう。
この文章を、知人が多い個人のFacebookアカウント向けに、自然な近況報告として書き直してください。
この文章を、店舗の公式Facebookページに掲載する案内文として、必要な情報が分かりやすい形に書き直してください。
同じ文章をそのまま使用するのではなく、読む人との関係性に合わせて変えることが大切です。
X・Instagram・Facebookの投稿はどう書き分ける?
X、Instagram、Facebookでは、同じ情報を発信する場合でも文章の役割が異なります。
基本的な違いを整理すると、次のようになります。
| SNS | 文章の主な特徴 | 向いている書き方 | ChatGPTへの主な指示 |
|---|---|---|---|
| X | 短く要点を伝えやすい | 結論、気づき、質問、短い告知 | 冒頭を明確にする、1テーマに絞る、短くする |
| 画像や動画を文章で補足する | 共感、体験、手順、保存したい情報 | 改行、構成、画像との連携、CTA、タグ候補 | |
| 背景や経緯も含めやすい | 活動報告、店舗情報、イベント、丁寧な告知 | 背景、詳細情報、読者との関係性、丁寧さ | |
| Threads | 短く会話的に発信しやすい | 日常の気づき、短い意見、問いかけ | 自然な口調、会話感、短い文章 |
| 仕事や専門分野の発信に使われる | 学び、実績、仕事の経験、業界への考察 | 具体性、専門性、信頼感、仕事との関連性 |
LinkedInの通常投稿は最大3,000文字で、より長い内容は記事として公開できます。
ただし、文字数上限まで書く必要はありません。SNSごとの違いは「何文字書けるか」だけでなく、「誰に何を伝える場所なのか」で考えましょう。
LinkedInは、ビジネス向けSNSとして利用されることが多く、転職活動やビジネス情報の発信、企業担当者との交流などに活用されています。
仕事に関する情報発信を行う場合は、LinkedIn向けの文章もChatGPTで作成できます。

同じ内容を3つのSNS向けに変換する実例
ここまで使用した「はじめてのChatGPT講座」を、3つのSNS向けに並べて比較します。
X向け
「ChatGPTを開いたけれど、何を入力すればいいのか分からない」
そんな初心者向けに、基本操作から仕事での活用例まで学べるオンライン講座を開催します。
質問を作るコツも、実例を使って分かりやすく解説します。
詳しい内容はプロフィールから確認できます。
特徴
- 読者の悩みから始めている
- 講座内容を短くまとめている
- 背景を詳しく説明していない
- 早い段階で何の案内か分かる
Instagram向け
ChatGPTを開いてみたものの、
「最初に何を入力すればいいの?」
と迷っていませんか?
はじめてのChatGPT講座では、基本的な使い方だけでなく、希望に近い回答を受け取るための質問の作り方も紹介します。
講座で学ぶ主な内容は、次の3つです。
・ChatGPTの基本操作
・質問を分かりやすく伝えるコツ
・仕事で使える身近な活用例
難しい専門知識は必要ありません。
これからChatGPTを使ってみたい方や、登録したまま活用できていない方にも取り組みやすい内容です。
講座の詳しい内容は、プロフィールのリンクから確認できます。
特徴
- 画像の内容を文章で補足している
- 適度に改行している
- 読者の悩みと講座内容を詳しく説明している
- プロフィールへの案内を入れている
Facebook向け
【初心者向けChatGPT講座を開催します】
最近、周囲の方から、
「ChatGPTに興味はあるけれど、何から始めればよいか分からない」
という相談をいただくことが増えました。
そこで今回、ChatGPTを初めて使う方に向けたオンライン講座を開催します。
講座では、ChatGPTの基本操作、質問を作るコツ、仕事での活用例を実際に操作しながら紹介します。
難しい専門知識を学ぶ講座ではなく、基本から一つずつ確認する内容です。
これからChatGPTを使ってみたい方や、登録したまま活用できていない方にも参加していただけます。
詳しい内容は、案内ページをご確認ください。
特徴
- 講座を開催する背景が含まれている
- 読者へ丁寧に説明している
- Xよりも詳しい内容になっている
- 公式のお知らせとしても使いやすい
SNSごとに別々に考えなくてもよい
X、Instagram、Facebook用の文章を、毎回ゼロから別々に考える必要はありません。
最初に投稿の土台となる文章を作り、その後、各SNSに合わせて変換できます。
まず、元となる情報を整理します。
次の情報をもとに、SNS投稿の土台となる文章を作ってください。
【投稿の目的】
オンライン講座の開催を知らせる
【対象読者】
ChatGPT初心者
【伝えたい情報】
・基本操作から学べる
・質問を作るコツを扱う
・仕事での活用例を紹介する
・オンラインで開催する
【開催する理由】
何を入力すればよいか分からないという相談が増えたため
【条件】
事実を整理した下書きにしてください。
まだ特定のSNS向けには調整しないでください。
土台となる文章が完成したら、次のように依頼します。
先ほどの文章を、次の3種類に書き分けてください。
【X】
・要点を短くする
・最初の一文で対象者が分かるようにする
・1つの投稿として読みやすくする
【Instagram】
・投稿画像を補足するキャプションにする
・読者の悩みに共感する
・適度に改行する
・最後にプロフィールへの案内を入れる
【Facebook】
・講座を開催する背景も入れる
・丁寧に説明する
・公式のお知らせとして使える文章にする
3つの文章で表現を変え、同じ文章をそのまま繰り返さないでください。
この方法なら、事実関係を共通の土台として管理しながら、各SNS向けの文章を作れます。
特に複数のSNSを運用している人は、次の流れを基本にすると効率的です。
- 投稿に必要な事実を整理する
- 土台となる文章を1つ作る
- X向けに短くする
- Instagram向けに画像との関係を追加する
- Facebook向けに背景や詳細を追加する
- 各文章を人が確認する
- 投稿先に合わせて最終調整する
ただし、すべてのSNSへ同時に同じ内容を投稿する必要はありません。
投稿のテーマや読者に応じて、発信するSNSを選ぶことも大切です。
ChatGPTでSNSの投稿ネタを考える方法
SNS投稿を継続するとき、多くの人が悩むのが「何を投稿すればよいか分からない」という問題です。
毎回ゼロから考えようとすると負担が大きくなり、投稿を続けにくくなります。
ChatGPTを使えば、業種、読者、発信目的などをもとに、複数の投稿テーマをまとめて提案してもらえます。
ただし、単に「投稿ネタを考えてください」と依頼するだけでは、自分の活動に合わない一般的な案が出やすくなります。
より実用的な投稿ネタを作るには、次の情報を伝えましょう。
- どのSNSで発信するか
- 何について発信するか
- 誰に読んでもらいたいか
- 投稿する目的
- 投稿する頻度
- 宣伝と情報提供の割合
- 避けたいテーマ
- 自分の経験や強み
投稿テーマをまとめて提案してもらう
たとえば、個人でオンライン英会話サービスを運営している場合は、次のように依頼できます。
個人でオンライン英会話サービスを運営しています。
Instagramで、英会話初心者に向けて週3回投稿したいです。
次の条件で、4週間分の投稿テーマを12個考えてください。
【対象読者】
30〜50代の英会話初心者
【投稿の目的】
・英語学習に役立つ情報を届ける
・サービスを知ってもらう
・運営者への信頼感を高める
【投稿内容の割合】
・学習のコツ:4件
・初心者の悩み解決:3件
・運営者の経験や考え:2件
・サービス紹介:2件
・読者への質問:1件
【条件】
・商品紹介ばかりにしない
・似たテーマを重複させない
・初心者が実践しやすい内容にする
・投稿テーマごとに、投稿の目的も説明する
表形式で出力してください。
このプロンプトでは、投稿数だけでなく、内容の割合も指定しています。
SNS投稿が宣伝ばかりになるのを防ぎたいときに役立つ方法です。
出力形式として、次の項目を指定することもできます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 投稿番号 | 何番目の投稿か |
| テーマ | 投稿する内容 |
| 対象となる悩み | 読者が抱えている問題 |
| 投稿の目的 | なぜ投稿するのか |
| 向いているSNS | X、Instagram、Facebookなど |
| 投稿形式 | 短文、画像、カルーセル、動画など |
| CTA | 読者にしてほしい行動 |
投稿ネタだけでなく、目的や投稿形式まで提案してもらうと、実際の制作へ進みやすくなります。
投稿ネタを種類別に分ける
投稿テーマが偏らないようにするには、発信内容を複数の種類に分ける方法が有効です。
代表的な投稿の種類には、次のようなものがあります。

悩み解決
読者が困っていることに対して、解決方法を紹介する投稿です。
例:
- ChatGPTに何を入力すればよいか分からないときの考え方
- 英語学習が続かないときの対処法
- SNS投稿のネタ切れを防ぐ方法
手順やノウハウ
何かを実践する順番やコツを説明する投稿です。
例:
- ChatGPTで投稿文を作る3ステップ
- Instagramのキャプションを作る流れ
- 初心者が最初に設定する項目
よくある質問
読者や顧客からよく聞かれる質問に答える投稿です。
例:
- 無料版でも使えますか?
- 初心者でも参加できますか?
- スマートフォンだけでも利用できますか?
失敗談や体験談
自分が経験した失敗や、そこから学んだことを紹介します。
例:
- 最初に曖昧な指示を出して失敗した話
- 毎日投稿しようとして続かなかった理由
- 宣伝ばかり投稿して反応が減った経験
比較
複数の選択肢や方法の違いを説明します。
例:
- XとInstagramの投稿文の違い
- 短いプロンプトと具体的なプロンプトの違い
- 自分で書く場合とChatGPTを使う場合の違い
実績や事例
実際に起きた変化や、利用例を紹介します。
ただし、数字や成果を掲載するときは、事実に基づいていることを確認してください。
制作過程や舞台裏
商品やサービスが完成するまでの過程、仕事の一部などを紹介します。
例:
- 講座資料を作るまでの流れ
- 投稿テーマを決める方法
- サービス改善のために考えていること
商品・サービス紹介
商品やサービスの特徴、対象者、利用方法などを紹介します。
宣伝だけにならないよう、読者の悩みや利用場面と結びつけることが大切です。
読者への質問
読者が答えやすい質問を投稿し、交流のきっかけを作ります。
例:
- ChatGPTを使うとき、最初に困ったことは何ですか?
- SNS投稿で一番時間がかかる作業は何ですか?
- 文章と画像では、どちらを作るのが苦手ですか?
ChatGPTには、これらの種類を指定して投稿案を作らせることができます。
次の8種類に分けて、SNS投稿のテーマを2個ずつ考えてください。
・悩み解決
・手順やノウハウ
・よくある質問
・失敗談
・比較
・事例
・制作過程
・読者への質問
【発信テーマ】
ChatGPT初心者向けの活用方法
【対象読者】
仕事でChatGPTを使ってみたい30〜50代の会社員
内容が重複しないようにしてください。
1つのテーマから複数の投稿を作る
1つのテーマを1回だけ投稿して終わらせる必要はありません。
切り口を変えることで、複数の投稿に展開できます。

たとえば、「ChatGPT初心者が最初に覚えたいこと」というテーマから、次の投稿を作れます。
- 最初から完璧な質問を作らなくてよい理由
- ChatGPTに目的を伝える方法
- 回答が違ったときの修正方法
- 初心者が入力しないほうがよい情報
- 事実確認が必要な理由
- よくある失敗3選
- 初心者向けプロンプト例
- 自分が最初に失敗したこと
- X向けの短いまとめ
- Instagram向けのカルーセル構成
ChatGPTには、次のように依頼します。
次のテーマを、異なる切り口のSNS投稿10個に展開してください。
【元のテーマ】
ChatGPT初心者が最初に覚えたいこと
【条件】
・同じ内容を言い換えるだけにしない
・悩み解決、手順、失敗例、比較、質問を含める
・1投稿につき1つのテーマに絞る
・初心者が実践できる内容にする
・各投稿の狙いも説明する
1つの大きなテーマを分解すると、投稿ネタを増やしながら、内容の一貫性も保ちやすくなります。
ブログ記事や資料からSNS投稿を作る

すでにブログ記事、メルマガ、講座資料、動画台本などがある場合は、その内容をSNS投稿へ再利用できます。
長い文章をそのまま貼り付けるのではなく、SNS向けに要点を絞って書き換えます。
たとえば、ブログ記事をもとに投稿を作る場合は、次のように依頼します。
次のブログ記事をもとに、SNS投稿を作ってください。
【目的】
ブログ記事の内容に興味を持ってもらい、記事を読んでもらうこと
【対象読者】
ChatGPTを初めて使う人
【作成する投稿】
・X向け:3案
・Instagram向け:1案
・Facebook向け:1案
【条件】
・記事の内容をすべて説明しない
・最も役立つポイントを1つ選ぶ
・投稿だけでも読者に役立つ内容にする
・記事に書かれていない情報を追加しない
・最後に記事への自然な案内を入れる
【ブログ記事】
ここに自分の記事を貼り付ける
記事全文が長すぎる場合は、見出しや要点だけを入力しても構いません。
ただし、他者が書いた有料記事や書籍などを、そのまま入力して大量に言い換えさせる使い方は避けましょう。
自分が作成した文章や、使用する権利のある資料を中心に利用してください。
長い文章を短くまとめたり、読者に合わせて書き換えたりする方法は、[ChatGPTで文章を要約・リライトする方法]で詳しく解説しています。
SNS投稿だけでなく、発信の土台となる記事も作りたい方は、[ChatGPTでブログ記事を書く方法]も参考にしてください。ブログで詳しく解説し、SNSから記事へ案内する流れを作れます。
過去の投稿を別の切り口で再利用する
過去に投稿した内容も、切り口や投稿形式を変えることで再利用できます。
たとえば、以前に投稿した「ChatGPTの基本操作」という内容を、次のように変換できます。
- 初心者がよく間違える点
- 3ステップの手順
- よくある質問
- 自分の失敗談
- X向けの短文
- Instagramのカルーセル
- Facebook向けの解説
- チェックリスト
- 読者への質問
- 講座紹介につながる投稿
ChatGPTには、次のように依頼します。
次の過去投稿を、別の切り口で5つの新しい投稿案に変えてください。
【過去投稿】
ここに投稿文を貼り付ける
【条件】
・元の主張は変えない
・文章を言い換えるだけにしない
・異なる悩みや利用場面から考える
・同じ書き出しを使わない
・必要に応じて、短文、質問、手順、失敗例に変える
過去投稿を再利用するときは、古くなった情報が含まれていないか確認してください。
料金、機能、日付、サービス内容などが変わっている場合は、最新情報へ修正する必要があります。
ChatGPTで投稿カレンダーを作る方法
SNS投稿を継続するには、その日に何を書くかを毎回考えるよりも、事前に投稿予定を整理しておくほうが効率的です。
投稿カレンダーとは、投稿する日、テーマ、目的、使用する画像などを一覧にした計画表です。
ChatGPTを使えば、1週間分や1か月分の投稿予定を表形式で作成できます。

投稿カレンダーに入れる項目
基本的な項目は、次のとおりです。
- 投稿日
- 曜日
- 投稿するSNS
- 投稿テーマ
- 対象読者
- 投稿の目的
- 投稿形式
- 投稿文の概要
- 必要な画像や動画
- CTA
- 制作状況
すべての項目を使う必要はありません。
初心者の場合は、次の6項目から始めると管理しやすくなります。
| 投稿日 | SNS | テーマ | 投稿の目的 | 投稿形式 | CTA |
|---|
1か月分の投稿カレンダーを作るプロンプト
次の条件で、1か月分のSNS投稿カレンダーを作ってください。
【業種】
初心者向けオンライン英会話
【対象読者】
30〜50代の英会話初心者
【使用するSNS】
InstagramとX
【投稿頻度】
週3回
【投稿の目的】
・英語学習に役立つ情報を届ける
・サービスを知ってもらう
・運営者への信頼感を高める
【内容の割合】
・学習ノウハウ:40%
・初心者の悩み解決:25%
・体験談や運営者の考え:15%
・サービス紹介:10%
・読者への質問:10%
【条件】
・同じテーマを繰り返さない
・宣伝投稿を連続させない
・XとInstagramで投稿形式を変える
・無理なく作成できる内容を優先する
次の列で表形式にしてください。
投稿日
SNS
投稿テーマ
投稿の目的
投稿形式
投稿内容の概要
必要な画像
CTA
出力されたカレンダーは、そのまま使用するのではなく、自分の予定やキャンペーンに合わせて修正します。
たとえば、次の要素は人が調整する必要があります。
- 実際の営業日
- 商品の発売日
- イベント開催日
- 申込期限
- 季節や祝日
- 投稿を作成できる時間
- 写真や動画を用意できる日
投稿文までまとめて作らせない
1か月分の投稿カレンダーと、すべての完成文章を一度に作らせることもできます。
しかし、最初から大量の投稿文を作ると、次の問題が起こりやすくなります。
- 似た表現が続く
- 内容が一般的になる
- 実際の予定と合わなくなる
- 投稿する頃には情報が古くなる
- 確認作業の負担が増える
最初は投稿テーマと目的だけを決め、投稿予定が近づいた段階で本文を作成する方法がおすすめです。
基本的な流れは、次のとおりです。
- 月初に投稿テーマを決める
- 週ごとに必要な投稿を選ぶ
- 投稿前に最新情報を確認する
- ChatGPTで下書きを作る
- 自分の経験や写真を追加する
- 内容を確認して投稿する
ChatGPTでハッシュタグを作る方法
ChatGPTには、投稿内容に関連するハッシュタグ候補も提案してもらえます。
ただし、ハッシュタグは多ければよいわけではありません。
投稿内容と関係のないハッシュタグを大量に付けると、何についての投稿なのか分かりにくくなります。
ChatGPTには、投稿のテーマ、対象読者、使用するSNSを伝えたうえで候補を出してもらいましょう。
投稿内容と読者を指定して候補を出す
次のInstagram投稿に合うハッシュタグ候補を提案してください。
【投稿テーマ】
ChatGPT初心者向けオンライン講座の紹介
【対象読者】
ChatGPTに興味はあるが、何から始めればよいか分からない30〜50代の会社員
【投稿内容】
・基本操作から学べる
・質問の作り方を解説する
・仕事での活用例を紹介する
・オンラインで参加できる
【条件】
・投稿内容と直接関係するタグだけを選ぶ
・日本語を中心にする
・広いテーマと具体的なテーマを分ける
・意味が重複するタグを増やしすぎない
・候補ごとに採用理由を説明する
・実際に使用する前に確認が必要なタグは明記する
ハッシュタグだけを一覧にするよりも、選んだ理由も説明させると、不要な候補を判断しやすくなります。
大きなテーマと具体的なテーマを分ける
ハッシュタグ候補は、次のように分類できます。
広いテーマ
投稿全体の分野を表すタグです。
例:
- ChatGPT
- 生成AI
- AI活用
- SNS運用
具体的なテーマ
投稿の内容をより詳しく表すタグです。
例:
- ChatGPT初心者
- ChatGPT講座
- AI仕事活用
- SNS投稿作成
読者や利用場面
誰に向けた内容なのかを表す候補です。
例:
- 会社員の学び
- 副業初心者
- 個人事業主
- 業務効率化
ただし、これらのタグが実際に使われているか、投稿内容と合っているかは、各SNSで確認する必要があります。
SNSに合わせてハッシュタグの使い方を変える
すべてのSNSで、同じハッシュタグを同じ数だけ使う必要はありません。
ハッシュタグを作るときも、投稿先を指定しましょう。
先ほどの投稿内容をもとに、X用とInstagram用のハッシュタグ候補を分けて提案してください。
各SNSで、必要以上に数を増やさないでください。
投稿内容との関連性を最優先し、候補を選んだ理由も説明してください。
本記事では、特定の数を使えば必ず投稿が伸びるといった考え方は採用しません。
ハッシュタグは、投稿内容を整理し、関連する情報を探している人に内容を伝えるための補助として使用します。
存在しない言葉や不適切なタグがないか確認する
ChatGPTが提案したハッシュタグには、次の問題が含まれる可能性があります。
- 実際にはほとんど使われていない
- 意味が分かりにくい
- 別の目的で使われている
- 表記が間違っている
- 投稿内容と関係が薄い
- 不適切な投稿に使われている
- 商品名やサービス名を間違えている
使用する前に、各SNSで実際に検索して確認しましょう。
特に、企業名、商品名、キャンペーン名、イベント名などを含むタグは、正式な表記を確認してください。
ChatGPTでSNS投稿を自分らしい文章にするコツ
ChatGPTで投稿文を作ると、読みやすく整った文章が短時間で完成します。
一方で、次のような違和感が出ることがあります。
- どこかで見たような文章になる
- 自分が普段使わない言葉が入る
- 絵文字や感嘆符が多い
- 大げさな表現になる
- 宣伝している印象が強い
- 自分の経験や意見が感じられない
- 投稿ごとの文章が似る
SNSでは、内容だけでなく「誰が発信しているか」も重要です。
ChatGPTが作った文章をそのまま投稿するのではなく、自分の経験や言葉を加えて仕上げましょう。
自分の経験や意見を追加する
自分らしい投稿にする最も基本的な方法は、実際の経験や意見を加えることです。
たとえば、ChatGPTが次の文章を作ったとします。
ChatGPT初心者は、最初から完璧な質問を作る必要はありません。回答を確認しながら、少しずつ指示を追加していきましょう。
ここに自分の経験を加えると、次のように変えられます。
私も最初は、完璧な質問を入力しなければならないと思っていました。
しかし実際には、最初に短い質問を入力して、回答を見ながら条件を追加するほうが簡単でした。
ChatGPT初心者は、最初から完璧な質問を作る必要はありません。
ChatGPTに経験を追加させる場合は、事実を自分で入力します。
先ほどの投稿に、次の私の経験を自然に追加してください。
【実際の経験】
最初は長い指示を一度に入力しようとして、文章を作るだけで疲れてしまいました。短い質問から始め、回答を見ながら修正するようにしたところ、使いやすくなりました。
【条件】
・経験を大げさにしない
・実際に起きていない内容を追加しない
・元の投稿より長くなりすぎない
ChatGPTに架空の体験談を作らせ、それを自分の経験として投稿するのは避けましょう。
使わない言葉を指定する
ChatGPTが頻繁に使う表現や、自分の投稿に合わない言葉がある場合は、使用しないよう指定できます。
次の言葉や表現は使わずに、投稿文を作り直してください。
・革命的
・驚くべき
・劇的に
・絶対
・今すぐ
・知らないと損
・必見
・人生が変わる
・無限の可能性
ほかにも、次のように自分の好みに合わせて指定できます。
次の条件で文章を修正してください。
・感嘆符を使わない
・絵文字を使わない
・読者を不安にさせる表現を使わない
・強い命令口調を使わない
・「〜してみませんか?」を繰り返さない
・同じ意味の言葉を重ねない
使わない言葉をまとめたルールを保存しておくと、投稿を作るたびに活用できます。
絵文字の量を指定する
ChatGPTに「親しみやすくしてください」と依頼すると、絵文字が多く使われることがあります。
絵文字を使いたくない場合は、最初から明確に指定しましょう。
絵文字は使用しないでください。
少しだけ使いたい場合は、上限を設定します。
絵文字は全体で2個までにしてください。
文章の意味を補う場所だけに使用し、各行の先頭には付けないでください。
絵文字を入れるかどうかは、対象読者、業種、アカウントの雰囲気に合わせて決めます。
過去の投稿の口調を参考にする
自分が過去に書いた投稿をChatGPTへ提示すると、文章の雰囲気を近づけやすくなります。
次の文章は、私が過去に書いたSNS投稿です。
次の特徴を分析してください。
・1文の長さ
・言葉の選び方
・文章の丁寧さ
・改行の使い方
・読者への呼びかけ方
・使用していない表現
その特徴をもとに、今回の投稿を同じ雰囲気へ修正してください。
内容や言い回しをコピーするのではなく、口調だけを参考にしてください。
【過去の投稿】
ここに自分の投稿を貼り付ける
【今回の投稿】
ここに修正したい文章を貼り付ける
参考となる投稿は、1つだけよりも、複数あるほうが普段の口調を判断しやすくなります。
ただし、他人の投稿を貼り付けて、その人とまったく同じ文章を作らせる使い方は避けましょう。
AIらしい定型表現を削る
ChatGPTが作る文章には、似た構成や表現が繰り返される場合があります。
たとえば、次のような形です。
- 「〜で悩んでいませんか?」
- 「実は、〜」
- 「そこで今回は、〜」
- 「ぜひ試してみてください」
- 「〜することで、〜できます」
- 「いかがでしたか?」
これらの表現が必ず悪いわけではありません。
ただし、毎回同じ構成を使うと、投稿が単調になります。
次のように修正を依頼できます。
文章の意味は変えずに、よくある定型的な書き出しや締め方を削ってください。
【避けたい表現】
・悩んでいませんか?
・実は
・そこで今回は
・ぜひ試してみてください
・いかがでしたか?
自然な会話に近い文章へ修正してください。
声に出して読んで違和感を確認する
投稿前に文章を声に出して読むと、不自然な部分に気づきやすくなります。
次の点を確認しましょう。
- 一文が長すぎないか
- 普段使わない言葉が入っていないか
- 同じ語尾が続いていないか
- 読者に話しかける口調が不自然ではないか
- 宣伝感が強すぎないか
- 自分が実際に話しそうな文章か
違和感がある部分だけをChatGPTへ伝えて修正できます。
次の文章は、声に出して読むと少し堅く感じます。
意味は変えず、普段の会話に近い自然な日本語へ修正してください。
ただし、くだけすぎた表現や若者言葉は使わないでください。
ChatGPTを使って自分らしい文章を作るときは、AIに自分らしさを任せるのではなく、自分の経験、言葉、判断を材料として渡すことが重要です。
ChatGPTでSNS運用を効率化する方法
ChatGPTは、投稿文を1本ずつ作るだけでなく、SNS運用全体の作業を整理するためにも活用できます。
たとえば、次のような作業をまとめて進められます。
- 投稿テーマを考える
- 投稿カレンダーを作る
- 各SNS向けに文章を書き分ける
- 画像内の見出しを作る
- ハッシュタグ候補を整理する
- 過去投稿を再利用する
- 投稿結果を振り返る
- 次回の改善案を考える
- よく使うプロンプトをテンプレート化する
ただし、すべての作業を一度に任せると、内容が薄くなったり、似た投稿が増えたりする可能性があります。
効率化するときは、作業を次の3段階に分けると管理しやすくなります。
- 企画
- 制作
- 振り返り
企画・制作・振り返りを分ける

企画
企画の段階では、次の内容を決めます。
- 誰に向けて発信するか
- 何を伝えるか
- 投稿の目的
- 投稿するSNS
- 投稿頻度
- 投稿テーマ
- 投稿形式
この段階では、完成した文章まで作る必要はありません。
最初に投稿テーマだけを整理すると、その後の制作を進めやすくなります。
制作
制作の段階では、決めたテーマをもとに、実際の投稿文や画像の構成を作ります。
- X向けの短文
- Instagramのキャプション
- Facebookの案内文
- カルーセルの構成
- リールや短い動画の台本
- ハッシュタグ候補
- CTA
この段階で、日時、料金、サービス内容などの事実も入力します。
振り返り
投稿後は、反応を確認して次回に活かします。
- 閲覧されたか
- 反応やコメントがあったか
- 保存されたか
- リンクがクリックされたか
- 問い合わせにつながったか
- どのテーマが読まれたか
- どの書き出しが反応されやすかったか
ChatGPTには、結果をもとに改善案を考えてもらえます。
ただし、投稿の成果には文章以外の要因も影響します。
画像、動画、投稿時期、アカウントの状態、読者との関係なども考慮し、文章だけが原因だと決めつけないようにしましょう。
SNS投稿作成の流れをテンプレート化する
毎回同じ項目を入力するのが大変な場合は、投稿作成のテンプレートを用意しておくと便利です。
たとえば、次のテンプレートをコピーして使用できます。
次の情報をもとに、SNS投稿を作ってください。
【投稿先】
X/Instagram/Facebook
【投稿の目的】
ここに入力
【対象読者】
ここに入力
【読者の悩み】
ここに入力
【伝えたい内容】
ここに入力
【事実情報】
・日時:
・料金:
・場所:
・申込方法:
・その他:
【自分の経験や意見】
ここに入力
【文章の条件】
・初心者にも分かる言葉を使う
・親しみやすいが、くだけすぎない
・大げさな表現を使わない
・入力していない事実を追加しない
・適度に改行する
・絵文字は〇個まで
・最後に〇〇を案内する
【避けたい表現】
ここに入力
テンプレートの空欄を埋めるだけなら、毎回ゼロからプロンプトを考える必要がありません。
業種や投稿目的ごとに、複数のテンプレートを用意してもよいでしょう。
たとえば、次の種類に分けられます。
- ブログ記事の紹介
- 商品やサービスの告知
- イベント案内
- ノウハウ投稿
- 体験談
- よくある質問
- 読者への問いかけ
- お知らせや休業案内
1つの情報から複数の文章を作る

SNSを複数運用している場合は、1つの情報をもとに複数の投稿を作ると効率的です。
たとえば、ブログ記事を公開した場合、次のように展開できます。
- Xで最も重要な結論を紹介する
- Xで読者の悩みに答える
- Instagramでポイントを画像にまとめる
- Instagramのキャプションで背景を補足する
- Facebookで記事を作った理由を説明する
- Threadsで短い気づきを投稿する
- LinkedInで仕事との関係を解説する
次のプロンプトを使えます。
次の内容を、複数のSNS投稿へ展開してください。
【元となる内容】
ここにブログ記事やお知らせの要点を入力
【作成する投稿】
・X向け短文:2案
・Instagram向けキャプション:1案
・Facebook向け投稿:1案
【条件】
・各SNSの文章を同じ内容のコピーにしない
・投稿ごとに異なる切り口を使う
・元の情報にない事実は追加しない
・各投稿だけを読んでも役立つ内容にする
・最後に自然な案内を入れる
同じ情報を使い回す場合でも、書き出し、説明の量、投稿の目的を変えることが重要です。
よく使う情報をまとめておく
SNS投稿を作るたびに、同じ事業情報を入力することがあります。
たとえば、次のような内容です。
- サービス名
- 対象者
- サービスの特徴
- 普段の文章の雰囲気
- 使用しない表現
- よく使うCTA
- プロフィールリンクの案内方法
- ブランドの考え方
これらを「投稿作成用の基本情報」としてまとめておくと、入力作業を減らせます。
以下は、今後のSNS投稿作成で共通して使う基本情報です。
【事業名】
〇〇
【対象読者】
〇〇
【主なサービス】
〇〇
【文章の雰囲気】
・初心者に寄り添う
・丁寧だが堅苦しくしない
・不安をあおらない
・専門用語は必要な場合だけ説明する
【使わない表現】
・絶対
・誰でも簡単
・必ず成功する
・知らないと損
・今すぐ買うべき
【基本のCTA】
詳しい内容はプロフィールから確認できます。
ただし、毎回同じCTAや文章を使うと単調になります。
共通情報を使いつつ、投稿の目的に合わせて調整しましょう。
ChatGPTのプロジェクト機能で情報を整理する

ChatGPTのプロジェクト機能を使うと、特定の目的に関するチャットやファイル、指示をまとめて管理できます。
SNS運用専用のプロジェクトを作成し、次の情報を集約する方法があります。
- ブランド情報
- 対象読者
- 投稿ルール
- 過去の投稿
- 商品やサービスの資料
- 投稿カレンダー
- 使用するプロンプト
- 避けたい表現
複数の情報を同じプロジェクト内にまとめることで、SNS運用に必要な内容を整理しやすくなります。
ただし、顧客の個人情報、社外秘資料、パスワードなどを安易に保存したり入力したりしないでください。
SNSで発信する情報の信頼性を高めるには、事前の情報収集も重要です。Deep Researchを活用すれば、調査から投稿作成までをより効率的に進められます。
関連記事
▶ ChatGPT Deep Researchの使い方|調査・情報収集を効率化する方法
ChatGPTで投稿後の振り返りをする方法
SNS投稿は、作って終わりではありません。
投稿後の結果を確認し、次の投稿に活かすことで、発信内容を改善できます。
ChatGPTには、投稿内容と結果を入力して、改善案を整理してもらえます。

振り返りに使える情報
SNSごとに表示される項目は異なりますが、次のような情報を確認できます。
- 表示回数
- リーチ
- いいね
- 返信やコメント
- シェアや再投稿
- 保存
- プロフィールへのアクセス
- リンクのクリック
- フォロー
- 問い合わせ
- 申込みや購入
すべての数字を使う必要はありません。
投稿の目的に関係する数字を優先します。
たとえば、ブログ記事を読んでもらうことが目的なら、いいねの数だけでなく、リンクのクリック数も重要です。
読者との交流が目的なら、コメントや返信の内容も確認します。
数字だけでなく投稿内容も入力する
結果を分析するときは、数字だけでなく、投稿内容や条件も一緒に入力します。
次のSNS投稿を振り返り、改善案を考えてください。
【SNS】
Instagram
【投稿の目的】
初心者向け講座の詳細ページを見てもらう
【投稿内容】
ここに投稿文を入力
【投稿形式】
講座の内容を5枚の画像で説明するカルーセル投稿
【結果】
・リーチ:〇〇
・いいね:〇〇
・保存:〇〇
・プロフィールへのアクセス:〇〇
・リンクのクリック:〇〇
【過去の平均】
・リーチ:〇〇
・保存:〇〇
・リンクのクリック:〇〇
【条件】
・数字だけで成功や失敗を断定しない
・改善できる可能性を複数挙げる
・文章、画像構成、CTAを分けて考える
・次回試せる改善案を3つ提案する
過去の平均や似た投稿の結果があれば、比較しやすくなります。
1件の投稿だけを見て、「この書き方は効果がない」と断定しないようにしましょう。
コメントや反応の傾向を整理する
読者から複数のコメントや質問を受けた場合は、個人情報を削除したうえで、傾向を整理できます。
次のコメントを内容別に分類してください。
【目的】
読者がどの部分に興味を持ったかを把握し、次のSNS投稿テーマを考える
【条件】
・質問
・共感
・不安
・反対意見
・追加で知りたいこと
に分ける
同じ内容をまとめ、次回の投稿テーマを5個提案してください。
【コメント】
ここに個人情報を削除したコメントを入力
読者から繰り返し聞かれる質問は、次回の投稿ネタとして活用できます。
仮説として改善案を考える
SNS投稿の反応が低かった場合でも、原因を1つに決めつけることはできません。
たとえば、次の可能性があります。
- 投稿テーマが読者に合っていなかった
- 冒頭で内容が伝わりにくかった
- 文章が長すぎた
- 画像が読みづらかった
- CTAが分かりにくかった
- 投稿した時期が合わなかった
- 投稿が十分な読者へ表示されなかった
- 商品やサービスへの関心が低かった
ChatGPTへ依頼するときは、「原因を断定せず、仮説として考えてください」と伝えましょう。
改善案は一度にすべて実施せず、1つずつ試すと変化を判断しやすくなります。
ChatGPTでSNS投稿を作るときの注意点
ChatGPTは便利ですが、使い方によっては誤った情報や不適切な文章を投稿してしまう可能性があります。
投稿前には、必ず人が内容を確認してください。
事実と異なる内容が含まれることがある
ChatGPTは、自然な文章の中に誤った情報を含める場合があります。
特に注意したいのは、次の情報です。
- 日付
- 曜日
- 料金
- 営業時間
- 申込期限
- 商品やサービスの内容
- キャンペーン条件
- 法律や制度
- 統計
- 人物名
- 会社名
- SNSの最新仕様
これらを含む投稿は、公式サイトや管理画面などで確認しましょう。
ChatGPTが提示したリンク、引用元、書籍名などが実在するかどうかも確認が必要です。
存在しない実績や体験を追加しない
ChatGPTは、依頼の仕方によって、投稿を魅力的にするための体験談や成果を作ることがあります。
たとえば、実際には確認していないのに、次のような文章が含まれる可能性があります。
- 多くのお客様に喜ばれています
- 売上が大きく伸びました
- 参加者の満足度は非常に高いです
- 私もこの方法で成功しました
- 初心者でもすぐに成果が出ました
事実として確認できない実績や感想は削除してください。
利用者の声を掲載するときは、本人の許可を得て、内容を正確に扱うことが必要です。
個人情報や機密情報を入力しない
SNS投稿を作るために、ChatGPTへ次の情報を入力しないよう注意しましょう。
- 顧客の氏名
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
- 顧客番号
- クレジットカード情報
- パスワード
- 非公開の契約内容
- 社内だけで使用する資料
- 未発表の商品情報
- 個人を特定できる相談内容
- 診療や健康に関する個人情報
必要な場合は、個人を特定できない形へ変更してから入力します。
悪い例:
山田太郎さんから、〇月〇日に〇〇という相談を受けました。
修正例:
ある利用者から、サービスの使い方について相談を受けました。
匿名化しても、内容の組み合わせによって個人が分かる場合があります。
公開して問題のない情報だけを使用することが基本です。
著作権や他人の文章に注意する
他人が作成した投稿、記事、書籍などを入力し、似た文章を作らせる場合は注意が必要です。
特に、次の使い方は避けましょう。
- 他人の投稿をほぼ同じ形で言い換える
- 有料記事の内容をそのまま再投稿する
- 書籍の内容を大量に入力して投稿へ変換する
- 他人のキャッチコピーを少しだけ変えて使う
- 特定の投稿者と同じ文章を作らせる
自分の経験や考えを中心にし、必要に応じて出典を明記します。
他者の画像、動画、音楽などをSNSで使用するときも、利用条件を確認してください。
誇張表現や断定表現を確認する
ChatGPTが作った文章には、内容を魅力的に見せるため、強い表現が含まれることがあります。
たとえば、次のような表現です。
- 必ず成功する
- 絶対に効果がある
- 誰でも簡単に稼げる
- これだけで売上が伸びる
- 一瞬で悩みが解決する
- 完全に自動化できる
- 確実にフォロワーが増える
このような断定は、読者に誤解を与える可能性があります。
事実として証明できない場合は、次のような表現へ修正します。
- 作業を効率化できる可能性がある
- 負担を減らす方法の一つ
- 状況によって結果は異なる
- 初心者でも取り組みやすい
- 投稿作成を補助できる
- 継続しやすくなる可能性がある
副業、投資、健康、美容など、結果に個人差がある分野では特に注意が必要です。
SNSの利用規約や広告ルールを確認する
各SNSには、投稿内容、広告、キャンペーン、著作権などに関するルールがあります。
また、商品やサービスを紹介する投稿では、広告であることを分かりやすく表示する必要が生じる場合があります。
次のような投稿を行う場合は、使用するSNSの公式ルールや関係する法律を確認してください。
- 広告やPR投稿
- アフィリエイト投稿
- プレゼント企画
- コンテスト
- 医療・健康に関する内容
- 金融商品に関する内容
- 求人
- 年齢制限のある商品やサービス
- 利用者の写真や感想
ChatGPTへ「この投稿は法律上問題ありませんか」と質問するだけでは、十分な確認にはなりません。
重要な判断が必要な場合は、公式情報や専門家へ確認してください。
自動投稿を任せきりにしない
外部サービスと組み合わせることで、投稿文の作成から予約投稿まで自動化できる場合があります。
しかし、確認せずに自動投稿すると、次のような問題が起こる可能性があります。
- 古い情報を投稿する
- 不適切な表現を公開する
- 開催終了後に告知する
- 社会的な出来事に合わない投稿をする
- 同じ投稿を繰り返す
- 誤ったリンクを掲載する
- 読者からの反応を見落とす
予約投稿を利用する場合も、公開前に内容を確認できる流れを作りましょう。
ChatGPTを使ったSNS投稿でよくある失敗
ここでは、初心者が起こしやすい失敗と改善方法を紹介します。
「投稿を作って」だけで依頼する
悪い例:
SNS投稿を作ってください。
この指示では、投稿先、目的、読者、内容が分かりません。
そのため、一般的で使いにくい文章になりやすくなります。
改善例:
30〜50代のChatGPT初心者に向けて、Instagramで基本操作を紹介する投稿を作ってください。
投稿の目的は、ChatGPTを難しいものだと思っている読者に、気軽に試してもらうことです。
専門用語を使わず、親しみやすい文章にしてください。
すべてのSNSに同じ文章を投稿する
X、Instagram、Facebookでは、文章の役割や読まれ方が異なります。
同じ情報を使うことはできますが、次の点を調整しましょう。
- 文章の長さ
- 書き出し
- 背景説明の量
- 画像との関係
- CTA
- 改行
- ハッシュタグ
1つの土台から各SNS向けに書き分ける方法が効率的です。
投稿に情報を詰め込みすぎる
1つの投稿で多くのことを説明しようとすると、重要な内容が伝わりにくくなります。
たとえば、1回の投稿に次のすべてを入れると、文章が長くなりがちです。
- ChatGPTの基本
- 料金プラン
- 使い方
- 注意点
- 講座の告知
- ブログの案内
- 商品の紹介
1投稿につき、主なテーマを1つ決めましょう。
内容が多い場合は、複数の投稿やカルーセルへ分けます。
AIが作った文章をそのまま投稿する
ChatGPTの文章は、内容が整っていても、自分の経験や口調が含まれていない場合があります。
そのまま投稿する前に、次の点を調整しましょう。
- 実際の経験を加える
- 普段使わない言葉を変える
- 過剰な表現を削る
- 不要な絵文字を減らす
- 自分の意見を追加する
- 事実を確認する
投稿者本人が納得できる文章にしてから公開します。
架空の経験や実績を使う
「実績があるように見える文章にしてください」と依頼すると、実際にはない成果が含まれる可能性があります。
架空の受講者、売上、感想などを投稿してはいけません。
実績がまだない場合は、次のような内容を発信できます。
- 学んだこと
- 制作の過程
- 始めた理由
- これから取り組むこと
- 読者の役に立つ基本情報
- 自分の失敗や試行錯誤
実績がないことを隠すために、事実と異なる情報を作る必要はありません。
ハッシュタグを大量に付ける
ChatGPTが多数のハッシュタグを提案しても、すべてを使用する必要はありません。
投稿と関係の薄いものを削除し、実際にSNSで検索して確認します。
ハッシュタグの数より、投稿内容との関連性を重視しましょう。
反応だけを目的に強い表現を使う
閲覧数や反応を増やすために、次のような表現へ偏ると、読者の信頼を失う可能性があります。
- 知らないと危険
- 今すぐやらないと損
- これを知らない人は遅れている
- 100%成功する
- 誰でも稼げる
- たった1日で変わる
強い言葉を使わなくても、具体的な悩みや実例を示すことで、読者の関心を引くことはできます。
投稿数だけを増やそうとする
ChatGPTを使えば、多数の投稿を短時間で作れます。
しかし、投稿数を増やすことだけを目的にすると、次の問題が起こります。
- 内容が似る
- 読者に役立たない投稿が増える
- 確認が不十分になる
- コメントへの対応が追いつかない
- 自分自身が発信内容を把握できなくなる
無理に毎日投稿するよりも、自分が確認し、継続できる頻度を選びましょう。
そのまま使えるChatGPTプロンプト集
ここでは、本記事で紹介した内容をもとに、そのままコピーして使えるプロンプトをまとめます。
必要に応じて、対象読者やサービス内容を書き換えて活用してください。

プロンプト① X(旧Twitter)の投稿を作る
次の情報をもとに、Xへ投稿する文章を作ってください。
【投稿の目的】
ここに入力
【対象読者】
ここに入力
【伝えたい内容】
ここに入力
【文章の条件】
・最初の一文で内容が分かる
・初心者にも分かる言葉を使う
・短く読みやすい文章にする
・1投稿につき1テーマにする
・入力していない事実は追加しない
・最後に自然なCTAを入れる
プロンプト② Instagramキャプションを作る
次の情報をもとに、Instagram投稿のキャプションを作ってください。
【投稿画像】
ここに入力
【投稿の目的】
ここに入力
【対象読者】
ここに入力
【伝えたい内容】
ここに入力
【条件】
・画像を補足する内容にする
・適度に改行する
・親しみやすい文章
・絵文字は2個以内
・ハッシュタグ候補を最後に提案する
・入力していない事実を追加しない
プロンプト③ Facebook投稿を作る
次の情報をもとに、Facebook投稿を作ってください。
【投稿の目的】
ここに入力
【対象読者】
ここに入力
【背景】
ここに入力
【伝えたい内容】
ここに入力
【条件】
・背景や理由も説明する
・読みやすく改行する
・初心者にも分かる文章
・丁寧な口調
・最後に案内を入れる
・入力していない情報は追加しない
プロンプト④ ブログ記事からSNS投稿を作る
次のブログ記事をSNS投稿へ変換してください。
【対象読者】
ここに入力
【目的】
記事を読んでもらうこと
【作成する内容】
・X:2案
・Instagram:1案
・Facebook:1案
【条件】
・記事全文を要約しない
・最も役立つポイントを紹介する
・最後に記事への案内を入れる
プロンプト⑤ SNS投稿ネタを考える
SNS投稿テーマを30個考えてください。
【ジャンル】
ここに入力
【対象読者】
ここに入力
【投稿頻度】
週3回
【条件】
・内容を重複させない
・初心者向け
・悩み解決
・ノウハウ
・体験談
・FAQ
・比較
・質問
・商品紹介
バランスよく提案してください。
プロンプト⑥ 投稿カレンダーを作る
1か月分のSNS投稿カレンダーを作ってください。
【SNS】
Instagram・X
【投稿頻度】
週3回
【対象読者】
ここに入力
【条件】
・同じテーマを繰り返さない
・宣伝投稿を連続させない
表形式で
・投稿日
・SNS
・テーマ
・投稿目的
・投稿形式
・CTA
を作成してください。
プロンプト⑦ ハッシュタグ候補を考える
次の投稿内容に合うハッシュタグ候補を提案してください。
【投稿内容】
ここに入力
【対象読者】
ここに入力
【SNS】
Instagram
【条件】
・投稿内容と関係するものだけ
・日本語中心
・候補を選んだ理由も説明する
プロンプト⑧ 投稿文を添削する
次のSNS投稿を添削してください。
【投稿文】
ここに貼り付ける
【確認してほしいこと】
・読みやすさ
・分かりやすさ
・初心者向けか
・誤解される表現
・宣伝が強すぎないか
・改善案
改善理由も説明してください。
プロンプト⑨ 自分らしい文章へ修正する
次のSNS投稿を、私らしい自然な文章へ修正してください。
【投稿文】
ここに貼り付ける
【条件】
・過剰な表現を使わない
・普段使わない言葉を減らす
・自分の経験を入れやすい文章にする
・営業色を強くしない
・初心者にも読みやすい文章にする
プロンプト⑩ 投稿を複数パターン作る
次の内容でSNS投稿を5パターン作ってください。
【テーマ】
ここに入力
【目的】
ここに入力
【条件】
・悩みから始める
・結論から始める
・質問から始める
・体験談から始める
・数字を使う
同じ文章を言い換えるだけではなく、
切り口を変えて作成してください。
よくある質問(FAQ)
ChatGPTで作ったSNS投稿はそのまま投稿しても大丈夫ですか?
そのまま投稿することはおすすめしません。
ChatGPTが作成した文章には、事実と異なる内容や、自分らしくない表現が含まれる場合があります。
投稿前に次の点を確認しましょう。
- 事実に誤りがないか
- 日時や料金などが正しいか
- 自分の言葉になっているか
- 誇張表現がないか
- 投稿先のSNSに合っているか
最後は人が確認して公開することが大切です。
無料版でもSNS投稿は作れますか?
はい。
ChatGPT無料版でも、SNS投稿の作成、リライト、アイデア出し、ハッシュタグ候補の提案など、多くの機能を利用できます。
ただし、利用回数や一部の高度な機能には制限がある場合があります。
SNS運用を日常的に行う場合は、有料プランを検討するのも一つの方法です。
どのSNSでも同じ文章を使っていいですか?
おすすめしません。
同じ内容を発信することは問題ありませんが、SNSごとに読まれ方が異なります。
たとえば、
- X:短く結論を伝える
- Instagram:画像を補足する
- Facebook:背景まで説明する
というように調整すると、より読みやすくなります。
ChatGPTは投稿ネタも考えてくれますか?
はい。
対象読者、ジャンル、投稿頻度などを伝えることで、
- 1か月分の投稿テーマ
- 投稿カレンダー
- 季節ネタ
- 悩み解決ネタ
- FAQ
- 比較記事
- 体験談のテーマ
などを提案してもらえます。
ハッシュタグも考えてもらえますか?
はい。
投稿内容に合わせた候補を提案してもらえます。
ただし、実際に利用する前には、
- 存在するタグか
- 投稿内容と合っているか
- 意味が変わっていないか
をSNS上で確認しましょう。
ChatGPTだけでSNS運用を完全自動化できますか?
完全に任せることはおすすめできません。
ChatGPTは、
- 投稿作成
- アイデア出し
- リライト
- 投稿計画
などを効率化できますが、
- 事実確認
- 写真や画像の選定
- コメント対応
- 投稿結果の分析
- 読者とのコミュニケーション
は人が行うことが重要です。
AIを補助ツールとして活用しながら、自分自身の経験や考えを発信することが、長期的なSNS運用につながります。
まとめ
ChatGPTを活用すれば、SNS投稿にかかる時間を大幅に短縮できます。
投稿文の作成だけでなく、投稿ネタ、投稿カレンダー、ハッシュタグ、文章の改善、SNSごとの書き分けまでサポートしてくれるため、初心者でも効率よく情報発信を始められます。
一方で、ChatGPTが作成した文章をそのまま公開するのではなく、内容を確認し、自分の経験や考えを加えることが大切です。
本記事で紹介したプロンプトを活用しながら、まずは一つのSNSで投稿を作るところから始めてみてください。
慣れてきたら、X・Instagram・Facebookなど複数のSNSへ展開し、自分に合った発信スタイルを見つけていきましょう。
SNS運用をもっと効率化したい方へ
📚 SkillForge編集部おすすめ
ChatGPTを使えば、SNS投稿の作成やアイデア出しを効率化できます。
さらに、SNSごとの投稿のコツや運用方法を学ぶことで、より多くの人に届く投稿を作れるようになります。
Instagram・X・FacebookなどのSNS運用を体系的に学びたい方は、動画で学べるオンライン講座を活用するのもおすすめです。
SkillForge編集部では、初心者向け講座が豊富なUdemyを活用しながら、ChatGPTと組み合わせて学習を進める方法をおすすめしています。
※本記事にはアフィリエイト広告が含まれています。


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